分子を組み立てるための有機合成反応自体は、ものを混ぜるという単純な操作が基本となっていますが、その背景には分子構造を理解した上での反応設計があります。また、分子構造自体も原子の単なる配列だけではなく、全体のかたちが問題となります。このように原子配列と形を意識しながら有機合成反応開発を行なうことが、機能分子及び材料の設計に直接発展していくことになります。

 本研究室では、新規有機合成反応の開発、新規有機材料の開発、新規有機合成手法の開発、そして反応場解析の4つを基礎として行ない、これらを総括して有機合成反応を設計できる人材の育成を目的としています。

有機合成の新手法の開発